一般的にSEOについては「検索エンジンで上位に表示させること」といった一部誤った認識が浸透してしまっているように思います。検索エンジンで上位に表示させることで劇的な成果につながるケースももちろんありますが、そのために発生するコストもばかになりません。また、SEOを業者に委託することで、ある意味絶対にやめられない関係ができてしまうこともデメリットといえます。また逆にせっかくお金をかけて上位表示させても効果がさっぱり出ないというようなことも往々にして存在します。
インテグラルではこのような単純な上位表示といったことではなく、目的に即したSEO施策を行っています。

SEOの目的は何か

まずは「SEOの目的」についてしっかりと認識を一致させる必要があります。インテグラルではやみくもにGoogle1位狙いなどは行っていないからです。SEOにかけることができるコストとそれによって生み出される収益(投資対収益率)のバランスを考え、お客様のご予算に応じた手法をとる必要があるからです。
というのもSEOの目的とするところがどこにあるかで莫大な費用が発生し続けることになったりするケースや、上位表示を実現するためのコストと収益が合わないといったこともあるからです。

目的に応じたSEO施策が必要

SEOの目的は大きく分けて3つあるといえます。
1つ目は「どんなにお金をかけてでも企業としての威信にかけて1位に表示させることに意味があるから1位に出したい」というケースです。例えば日本一の自動車メーカーが企業名で検索したときに、同名の別会社の方が上に出てくるなどということになっては国民にとっても企業にとっても困るというようなケースです。
2つ目は「特定の商品名を入れただけで全国1位に表示となれば大幅な収益アップが期待できる」というケースです。これは地域が関係ない全国区であればありえるお話かもしれません。
3つ目は「地域に密着した業態である程度絞ったキーワードで上位に表示させつつしっかりとしたWEB戦略との相乗効果を狙うことで収益アップにつながることが予想できる」というケースです。
圧倒的に3つ目が当てはまるお客様が多く、インテグラルの事業セグメントでは3つ目のお客様が主に対象となります。

検索エンジンマーケティングの中のSEO

莫大な費用を浪費せずに成果を出し大きな収益を生み出すWEB戦略の安定化を目指すためには、上位表示だけを目的とするSEO、いわゆる検索エンジン対策ではなく、どのようなキーワードで上位表示させるか、そこに閲覧しに来たユーザーにどのような情報をどのように表示させるかといった、広義の意味でのSEO、どちらかというと検索エンジンマーケティングを仕掛けていく必要があります。
つまり1位に出すということが目的ではなく、売上アップや集客アップ、お問い合わせ数アップなどが目的であるならば、複合的な対策=検索エンジンマーケティングの一部としてのSEO施策でなければ、費用だけが無駄に発生してしまい、また効果も薄いといったようなことになるケースもあるのです。
検索エンジンマーケティングとはSEOやPPC広告、その結果表示されるWEB戦略などを含めた、検索エンジン利用者に対して効果を上げるための方法のことです。
ここから視点がずれてしまうと自己満足のSEOになってしまうのです。

順位をとるのか?収益率をとるのか?

このように単純に「順位」を目的とするのか「投資対収益率」を重視してWEB戦略をしかける一部としてのSEOをとるのかによって、その手法も費用も労力も大きく変わってきます。
地域を対象とした事業展開をしている一般的な事業所の場合、限られた予算の中で最大限の効果を得る必要があります。
インテグラルではそのようなケースを最も得意としており、また逆に単純な順位狙いのSEO施策は行っておりません。

SEOを的確に取り入れた効果的な検索エンジンマーケティング

インテグラルではキーワードの選定、PPC広告はどのように活用するのか、WEB戦略はどのように行うのかなど、包括的なコンサルティングを行っています。単純な上位表示にこだわらないエッジの効いた対策をご提案させていただきます。

 

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