インテグラルでは、適正な費用でのWEBサイトの改善、WEB戦略の改善コンサルティングを行っています。それは自社でクリエイティブ(デザイン、コーディングなどの作業)部門を持たずに、優秀な外部パートナーと提携することで、クリエイティブ部門の管理コスト、労力などを大幅に削減することで実現しています。
インテグラルのWEBサイト改善、またはWEB戦略改善のコンサルティングは主に以下のようなプロセスで行われます。
1、WEBサイト公開の経緯をヒアリング
現在、WEBサイトに不満があったり、WEBサイトの見直しを考えられている方は、「今度はこんなサイトにしたい」「今度はこんなデザインにしたい」「今度はこんな業者にお願いしたい」など様々な構想を考えられていることと思います。それは決して悪いことではありません。過去のことよりも未来に目を向けるというわけです。
しかしインテグラルではまず「WEBサイトの改善」という視点を持っています。なぜならこの時点での失敗にしっかりと目を向けることが大切だからです。失敗こそ最大の財産といえるのです。そのような視点に立って、まわり道をするように感じられるかもしれませんが、「そもそもWEBサイトをどのような目的で公開するに至ったのか」についてお客様からしっかりとお話をお伺いします。
何が良くなかったのか。または特段良くないところは無いように見えて実は悪かった部分はどこか。逆に良かった部分は何なのかなど、しっかりとヒアリングして分析していきます。
これによって、どんな目的でサイト制作をしたのかといったお話だけではなく、当初の理想像と現状との乖離がどこにあるのか、またそれはどの程度なのかなどを詳細に知ることができます。

2、今後の事業展開についてのヒアリング
WEBサイト導入の経緯をお聞きしながら、もっと経営に踏み込んだお話もお伺いしていきます。「これまでの事業について」や、「現在伸長させようとしている領域などについて」や「見たくない部分」「置き去りにされてきた部分」に目を向けることも含めて進めていきます。これらによって、どの部分にWEBサイト、インターネットを使いレバレッジの効いた成果につなげていくのかなどについてが少しずつ見えてきます。また新しい気づきがあったり、新しいアイディアが出てきて、それが思わぬ大きな結果につながってくる場合も珍しくありません。急がば回れで、事業の方向性、WEB戦略が担うパートをしっかりと見極めることが大切なのです。
このようにWEBサイト公開の経緯、今後の事業展開などのヒアリングをしっかりと行うことが大切な理由として、例えば、病院でいえば様々な検査をしっかりと行うことと同じです。病気になった場合には、様々な検査をしっかりと行うことで、正確な診査や診断が可能となります。
WEB戦略においても、正確な診査や診断ができなければ、正しい方向性は導きだせないのです。それゆえにインテグラルではこのプロセスを大切に考えています。

3、分析と戦略策定
初回ヒアリング、お打ち合わせ終了後は、インテグラルのスタッフのみで、ヒアリング結果を元に、様々な角度から分析を行います。ヒアリング時に時間を割いていただき、じっくりとお伺いしてきた情報がここで役に立ちます。内容によっては数日~数週間お時間をいただきます。
そして今後、成果につなげていくためのWEB戦略の策定を行います。分析と戦略策定に時間をかけることで今後導入が決定した場合の成果に結びつく確率を大きく高めます。

4、新しいWEB戦略の提案
WEB戦略の提案では必ず複数のパターンをお出しいたします。「この予算ではここまでできるわけだね。」「この予算ではこんなことまでカバーしているんだね。」といった具合に、ご予算に合わせてお客様が選択できることも大切だからです。
また、複数のパターンがあることで、単純にお客様の想定の範囲外のご提案も可能となります。実はこの「想定の範囲外」の提案が採用になるケースも少なくありません。
経営に踏み込んだヒアリングの情報を元に、徹底した分析と戦略策定、お客様の目的を達成するだけでなく、お客様の目的を達成に導きつつも少し広い視野で「包括的に」成功に結びつけるための内容も含めた提案も同時にさせていただいています。
これにより「そんなこともできるのか」と喜んでいただけることが多いのも事実です。

5、導入の決定
提出させていただいた複数の提案の中から、ご予算が合えばお申し込みとなるケースが80%以上となっています。これはつまりご予算に合うケースが非常に多いことを示しています。
決して安さを売りにしているわけではありませんが、クオリティの高い内容が「思ったよりも高くなかった」と感じていただけることが多いようです。
これまでインテグラルでは、良質でエッジの効いた戦略を適正な費用で導入していただけるように企業努力をしてまいりました。そしてインテグラルでは「クリエイティブ部門を持たない」という選択をしました。
ここでいう「クリエイティブ部門」とは、デザイン、コーディングについてです。デザインやコーディングを自社で行うことは一見、良さそうに見えますが、管理コストや労力が想像以上に発生することと、自社にあるキャパシティ=人数以上の仕事ができない点、自社の持っているクオリティ以上の仕事ができない点がデメリットになります。
インテグラルでは、優秀なスキルを持つ、複数の外部パートナーと提携することでこれらの問題点を解消しました。
管理に関するコストを削減したことによって、クオリティの高いサービスを適正な費用で提供することが可能となりました。
また、管理に関する労力を、お客様の戦略策定にじっくりとかけることが可能となりました。
つまり、設計と生産を分けたのです。
安かろう、悪かろうではなく、思ったより安く感じ、予想外に良かった。これを目標に経営努力をしてまいりました。「よりクオリティの高いサービスを適正な費用で提供し、最速で結果に結びつける」このことが実現されている理由は多くのお客様の喜びの声となり、日々の励みとなっております。
